参加者の声

子どもたち

・CAPをきいて、毎日かえってくる道がなんだか楽しく、明るくなった気がしました。(1年)

・私は世の中がこわいと思っていました。でも 安心、自信、自由を教えてくれたおかげで、世の中がこわくなくなったのでありがとうございます。(2年)

・1年の頃から人になぐられてばかりで、僕は何も感じなかったけど、悪いことをされているのだなと思いました。(3年)

・もういじめなどはぜったいにやりたくないと思いました。( 3 年)

・僕は前に友達を無視したり、仲間はずれにしていたけど、やられている人の気持ちがわかったので、すごくあやまりたい気持ちでいっぱいです。(4年)

・僕は少しクラスや同じ学年の子にいじめられています。特に何もしていないのに、暴力をしてくる友達がいます。先生に言いたいのですが、そのあとに言ったことがうわさになり、いじめてくる友達が「何で先生に言ったんだ」と言って、もっと暴力をしてくると思うので言えません。でも、今日の CAP の授業で少し言える勇気が出ました。ぼくはいじめられていますが、少し友達をいじめています。そこはやめたいと思います。(5年)

・今まで相談することは恥ずかしいことだと思っていた。けれど今日聞いてすごく大切なことだと知った。これからは信頼できる人に少しでもいいから話してモヤモヤを解決したいです。(5 年)

・ぼくはあまり「 安心」「自信」「自由」 がないので、いつもがまんしているような感じです。今日少しは自信がでてきました。教わったことをもとに不安を少しなくしたいです。大人になったら子どもにいじめをしないように気を付けたいです。( 6 年)

・大事なことがきけて良かった。信頼できる人がいなくて悩んでいるけど、これからは相談できる人を見つけたい。(6年)

・安心、自信、自由 ってすごく 大切 なんだとわかりました。断ったり、逃げたりするのは、全然カッコ悪くない!CAP ってすごいなと思いました。人権を尊重できる人間になりた いです。(中2)

・普段このような授業が滅多にないので、ためになった。「もし自分だったら」と考えさせられた。(中2)

・本当は興味なかった。でも人それぞれの考えを尊重してきくと、こんなにも大切な話なんだと気づくことができた。大人でも間違ったことをする人もいるので、自分が正しいと思ったら「自分を自分で守ろう」と思う。困っている人にはやさしく相談にのってあげたい。(中2)


保護者

・家庭が安心して子どもの言葉や心の声に耳をかたむける大切さに改めて気づきました。これからは子ども、友だちにも明るくあいさつをしたり、声をかけようと思います。

・子どもに対しての「しつけ」としての「暴力」はこのCAPに参加する前までは安易に考えていましたが、やはり子どもの自由、権利、のびのび成長するためには、いけないことだとわかりました。

・被害にあった子どもの「心の応急手当」が知れてよかったです。

・子どもへの思いは溢れていると思っていましたが勘違いしていました。「自由」を奪っているのだと考えさせられました。

・無意識のうちに子どもの人権を奪っていたので接し方に気をつけようと思いました。感謝の気持ちは言葉に出してあげようと思いました。

・大人の目線で子どもにも接してしまう部分があり、今回子どもの目線で考えなければいけないことを再認識した。特に相談することは大人が考えているより大変なことで意見を求めているだけではなく、共感して聴いてもらうことで救われることをわかってあげようと思った。

・暴力に関しての話だけではなく子どもとの関わりにおいて色々な発見がありました。子どもの安心・自信を育み、自由を守りたいと思いました。

・小学校 ・中学校・高校でも継続的に行うのがよいと思う内容でした。

・虐待の最初の一歩を防げる内容だと思いました。全保護者、全子どもに受けてほしいと思います。

・子どもは学校で必修にすると学校生活が変わり、過ごしやすくなる。職場でも CAP を取り入れたらセクハラ、パワハラ、マタハラが減って過ごしやすくなるのではと思いました。


先生

・日本人にとって「自由」の考え方はそれぞれであるように思う中で「自由」を考える良い機会になっているように思った。「 NO 」を言えない日本人に「 NO 」という必要性を知る機会としても重要。

・暴力に屈服しなければ生きていけないと子ども達は勘違いしています。特に社会の縮図は学級に顕著であり、ストレスを感じている。どうにかその場を切り抜けたいと考えているが、良い手立てを見いだせないでいる子、大人、教員がいます。そんな中、今回のCAPはとても有益でした。

・自分が感情的に生徒に叱っているなと自覚があり、いつか手を出してしまうかもと不安に思うことがあった。暴力は絶対にいけないと強く思った。

・進路の話になると親からの期待で「自由」を失っている子どもも多い、是非親子でこのCAPを受けて欲しい。

・権利…難しい言葉だけど、 子 どもにとってすごく分かりやすい内容だなと感心した。

・SOS を見逃すこともある。つながっていることが大切と言う言葉がありがたかった。

・子どもにとって是非身につけておきたい知識だと思う。全国の子どもたちに伝えていってほしい。各学校で卒業までに一回は必ず実施するとよい。


大学生

・暴力・人権といった重たい内容を、楽しく、ここまで分かりやすく教材化して実践できているのは初めてみました。’